2月5日(土)にヤーヤ祭は最終日を迎えました。 この日は昼間、各町が嗜好を懲らした格好・音楽・振り付けで街中を巡る道中踊りがあり、沿道に沢山の見物客が見守るなか、各町は屋台から大音響の音楽を流して踊っていました。 また、夜には尾鷲神社にて大弓の儀がありました。これは今年の各祷務町から選ばれた中学生が、小笠原流の流儀にのっとり弓矢を奉納するもので、的に矢が当たる度に見物客から多くの歓声が上がりました。 そして、最後は神社社殿で獅子頭を宮司が頭上にいただいて、おもむろに一の鳥居まで歩いていきます。豊凶を占う神事のため、「お獅子じゃ、お獅子じゃ」と叫びながら若衆たちは獅子頭を自分達の方へ向かわせようと凄まじい勢いで練り合いました。 祭礼もすべて終わり、来年の祷務町へ祷を渡す儀式が親方立ち合のもと盃を交し行われます。そして新旧の祷務町がバトンタッチして祭りは幕を閉じます
動画のURL:http://www.kumadoco.net/movie/detail.cgi?no=72
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