紀勢本線が全通して50周年を迎えた7月15日(水)、JR東海は三重県亀山市から和歌山県白浜市の間で、特別記念列車「快速紀勢本線全通50周年記念号」を運行しました。 今回のイベント報告は、熊野市駅に11:18に熊野市駅に到着し、駅構内でおこなわれたセレモニーをお伝えします。 到着15分ほど前には、駅構内に取材の方々や木本保育園の園児、一般の方々が集まり記念列車を待ちました。 保育園児たちには駅長から日本国旗が渡され、開通を祝った頃のように旗を振って到着を祝いました。 列車が到着すると乗っていた鉄道ファンのみなさんは、走って記念切符売り場へ。 到着前から始まった熊野鬼城太鼓の迫力ある演奏で迎え、みかんジュースを用意し振る舞いました。 熊野市長が挨拶をし、訪れた人は記念列車の撮影をしたり、セレモニーの太鼓演奏を聞いたり撮影したりと、停車時間22分はあっという間に過ぎて行き、白浜駅に向かって特別記念列車は熊野市駅を出ました。 この日は、熊野市で紀勢本線全通50周年〜鉄道ミステリーの巨匠 西村京太郎氏講演「紀勢本線と熊野古道で巡る東紀州の魅力【1959〜2009】」が開催され、紀勢本線全通以前の矢ノ川峠の省営バスなどの様子を描いた東映記録映画「道」の上映会も熊野市民会館で17:00〜よりおこなわれました。
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熊野市駅に到着した特別記念列車「快速紀勢本線全通50周年記念号」 |
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