NPO法人 熊野ふるさと倶楽部(代表:畑中 伉)では、三重大ベンチャーサークルと共同で6月27日(土)・28日(日)の2日間、「熊野摘果みかん隊」と題し、御浜町のかきうち農園(御浜町阿田和)で三重大ベンチャーサークルの学生8名(男性6名・女性2名)と指導員4名が参加しておこなわれました。 この活動は、武田経営研究所・国立大学法人 三重大学 アントレプレナー論 講師の武田秀一氏が企画したもので、三重大ベンチャーサークルの学生がこの地域を訪れ、今回のように実際に体験をおこないながら、この地域の特産品や隠れた素材を探し出し、11月頃のみかん収穫をおこない、その後三重県津市の大門で物産市にて熊野に来て良いと思った特産品などを実際に販売します。 学生ならではの視点でコミュニティビジネスなプランを考え、この地域にプラスとなるようなアイデアを提案していただきながら、今後も交流を深めて行きます。 今回の「熊野摘果みかん隊」は、御浜町のみかん農家 かきうち農園で2日間にわたって、今がもっとも大切な作業「摘果」を体験しました。 どの学生も始めての作業で、炎天下の中汗だくになりながら作業をおこないました。 かきうち農園の園主 垣内さんの指導を受けながら、「摘果」の重要性や難しさを実感していました。 また作業の中、たくさん落とされて行くみかんも何かに使えないかなどを考えながら作業を続けていました。 受け入れした垣内さんは、学生のみなさんに、農業の大変さ、楽しさ、満足感などを感じていただけたらと話していました。 ■関連リンク 三重大学ベンチャーサークルのBlog
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左から垣内さん(園主)、仕掛人の武田秀一氏、リーダーの岡部大地さん(三重大4年生) |
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