6月27日(土)午前9時30分から御浜町にある梅農園「御浜天地農場」で熊野どいらいファーマーズ主催による第2回食真農(くまの)体感スクール「ゆうきの梅の収穫と梅干作り体験」が開催されました。 この日は、くまのっ子学童クラブの熊野市、御浜町の子どもたち34名が参加し広い梅農園、梅の選果場で農業体験をおこないました。 最初に熊野どいらいファーマーズ事務局の山本さんから今回の体験の説明がおこなわれました。 梅の収穫もあと2日ほどで終わりを迎える園地で、子どもたちは4〜5人のチームに分かれて、梅取りの競争からスタートしました。 広い園地に残る梅の総取り作業を約20分間おこない、収穫した梅を選果場に運び、計量をおこないました。 一番たくさん取ったチームは70キロ以上あり、合計は200キロを超えました。 計量が終わると、選果作業です。梅を大きさ別に選果する機械は、子どもたちの好奇心をくすぐり、みんな熱心に選果作業をしたり、流れてくる梅に見入っていました。 選果が終わると、用意した梅で梅干作り。 テレビの取材も2社あり、子どもたちは山本さんと一緒に梅と塩を交互に入れながら梅干作り体験をおこないました。 夏には、土用干しをおこない、シソに漬けて美味しい梅干作りを目指します。 そのあと、凍らせた梅を使い、梅ジュースづくりと、梅のいろんな利用の仕方も学びました。 最後は、みんなで楽しい昼食。 梅酢で漬けたさんま丸干しに、梅干し、ご飯といったシンプルな昼食ですが、ご飯もとても美味しく、なにより目一杯頑張ったあとの昼食はとても美味しく、おかわりをしながら食べる子どもも多くいました。 ◆関連リンク 熊野どいらいファーマーズ
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