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ホーム >> イベント報告 >> 平成20年度 熊野古道フォトコンテスト結果発表
イベント報告

平成20年度 熊野古道フォトコンテスト結果発表(2009/05/05)  

熊野古道センターでは、東紀州観光まちづくり公社との共催により、写真を通じて熊野古道とその周辺にある自然や祭り、風物詩など、東紀州の多様な魅力を再発見するべく、当地域で撮影された作品を広く募集いたしました。熊野古道フォトコンテストは、プロ・アマ問わず幅広い方々から、気軽に応募していただくことのできるようなコンテストを目指し、平成20年度は15都府県から354点の応募がありました。
今回は熊野古道写真学校長であり、社団法人日本写真家協会副会長でもある、日本風景写真の第一人者、竹内敏信氏に審査を依頼し、最優秀賞1点・優秀賞2点・入選作10点が決定いたしました。また審査委員長より、点数制限の関係で入選・入賞には入れられなかったが、すばらしい作品であるということで、7点の作品が審査員特別賞となりました。
今後は、展示や印刷物への掲載など、これらの写真を利用することにより、全国へ向けて当地域の魅力を情報発信してゆきたいと考えています。
また今年度は、「紀伊山地の霊場と参詣道」の世界遺産登録5周年を記念したフォトコンテストを開催いたします。今回は世界遺産登録5周年にちなみ、撮影テーマが、東紀州内の熊野古道および世界遺産登録史跡・名勝(鬼ヶ城・七里御浜・花の窟・獅子岩・熊野川)の写った作品となる予定でおります。詳細は決定次第、改めてご報告いたしますが、この季節ならではの景色を今から撮影し、奮ってご応募いただければ幸いです。
 
1.審査結果(以下、敬称略  作品丸括弧内は撮影地)
・平成20年度(昨年度)の応募テーマ「東紀州の四季」
    風景・祭り・風物詩など、東紀州(北牟婁郡紀北町、尾鷲市、熊野市、南牟婁郡御浜町、南牟婁郡紀宝町)の魅力を表現した写真

◎最優秀賞
 藤井徹郎:東京都「神宿す樹」(紀北町紀伊長島区長島神社)
以上1点
◎優秀賞
 東紀州観光まちづくり公社賞 清水一憲:和歌山県 「寒風あびて」(七里御浜)
 熊野古道センター賞  関口松男:三重県 「北極星への道」(熊野古道馬越峠林
道から紀北町海山区相賀を撮影)
        以上2点
◎入選
    杉岡源市:和歌山県 「ハラソ祭り」(尾鷲市梶賀浦)
    堀幸義:三重県   「彩やかに実る」(紀北町海山区矢口浦)
    野中誠一:三重県  「ヤァーヤァー」(尾鷲市)
    下西正太郎:奈良県 「古道を見守りて」(尾鷲市八鬼山越え)
    小林良美:三重県  「大馬の清滝」(熊野市井戸町大馬)
    畑耕逸:千葉県   「灘慕情」(紀北町海山区白石湖)
    陰地陽史:和歌山県 「光る石畳」(御浜町熊野古道横垣峠)
    広田和夫:山口県  「里山の舞踏会」(熊野市五郷大井谷)
    谷口明人:三重県  「船越の睡蓮」(紀北町海山区島勝浦船越)
    西秀:三重県    「春風と競う」(尾鷲市曽根町城山公園)
    以上、10点
◎審査員特別賞
    谷合操:三重県   「小さな漁港」(尾鷲市須賀利)
    筒井静代:大阪府  「祈り敷き詰めて」(熊野古道馬越峠)   
    松永敏:三重県   「桧と山桜の共生」(紀北町海山区上里)
    塩崎剛尚:三重県  「霧流れる朝」(熊野古道馬越峠)
    山本光郎:三重県  「雨上がりの古道」(熊野古道馬越峠)
    中井為善:三重県  「家族で収穫」(熊野市丸山千枚田)
    奥田裕幸:三重県  「残照」(紀北町紀伊長島区長島港)
    以上、7点

2.審査委員長(竹内敏信氏)から入賞作品の講評
  最優秀賞   藤井徹郎「神宿す樹」
巨木をきっちりと撮影することで、歴史ある熊野古道がいかに貴重であるかを伝えることができる。タイトルが「神宿す樹」となっている。まさにこの樹に神様が宿っているのだと感じさせてくれる。纏わり付くこけ、巨木の象徴ともいえる大きなコブ。なんとも力強い作品だ。
こういった歴史を深く感じる作品が、熊野古道写真コンテストに応募されて、とても嬉しい。

優秀賞(東紀州観光まちづくり公社賞)  清水一憲「寒風あびて」
漁を終えた人々がたくさんの魚を干している様子が写し出されている。魚の頭がたくさん捉えられており、異様な雰囲気を醸し出している。光線状態もいいしとても面白い作品である。

優秀賞(熊野古道センター賞)  関口松男「北極星への道」
夜、星を撮影すると光り輝く曲線を写す事ができる。この作品は星の光跡を見事に計算して捉えられている。恐らく約1時間の露光によって捉えられた星の光跡は、美しくとても見事。地球と宇宙と人間が存在する所以を写し出されているような気がしてならない。そういう、星の光がとても印象的である。人も、星も一体である。そんなことを感じさせてくれる。

3.表彰式(予定)     
表彰式日時:平成21年5月15日(金) 午後1時30分〜 
表彰式会場:熊野古道センター映像ホール(熊野古道写真学校開校式内にて開催)
*展示は7月上旬の世界遺産登録5周年の時期を予定しております。

主催/三重県立熊野古道センター
共催/東紀州観光まちづくり公社


バックナンバー
イベント報告
最優秀賞 藤井徹郎「神宿す樹」

イベント報告
優秀賞(東紀州観光まちづくり公社賞)清水一憲「寒風あびて」

イベント報告
優秀賞(熊野古道センター賞) 関口松男「北極星への道」

イベント報告
入選 杉岡源市:和歌山県 「ハラソ祭り」

イベント報告
入選 堀幸義:三重県   「彩やかに実る」
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