2005年2月2日(土)花の窟神社秋期例大祭(熊野市有馬町)が行われました。 午前10時より神事がおこなわれ、長さ約160メートルの稲わらで編まれた大綱を架ける「お綱かけ」の神事が行われました。 これは花の窟ご神体の大岩の上に綱の端を引き上げ、片方を七里御浜海岸まで引き出し、境内の支柱に結びつけ、綱を張る行事です。 先日(2/1)から今冬最大の大寒波は東紀州地域にも道路の凍結や積雪など影響を与えました。そのことからか例年よりも見物客は少なく、今日も朝から小雪がちらつく寒い日でしたが大人も子供も白い息をはずませながら、お綱を一生懸命引いていました。 境内にある支柱にお綱を結び終わると、ご神体の前にある祭壇で巫女による「浦安の舞い」「乙女の舞」がおこなわれました。 花の窟神社の伝統的な神事は、人の心の奥底をふるわせ、日本の起源を感じさせる祭りです。 次は、2005年10月2日に「花の窟神社秋季例大祭」がおこなわれます。 このお綱引きの神事にはどなたでも参加できますので、今回来られなかった方々も10月には是非お出でください。 「お綱かけ」の注意! 絶対にお綱をまたがないこと!神様の宿る綱ですので間違っても上をまたいでは行けません。必ず下をくぐってください。 この時のムービーを4つに分けてアップしています。 メディアプレイヤーでご覧になれます。 花の窟神社春季例大祭:1 花の窟神社春季例大祭:2 花の窟神社春季例大祭:3 花の窟神社春季例大祭:4
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動画のURL:http://kumadoco.net/movie/detail.cgi?no=65
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