2月1日 日曜日 午後1時から、三重県南牟婁郡御浜町の中央公民館 大ホールにおいて三重大学医学部附属病院がんセンター主催による、公開講座 in 紀南「がんを知る。〜これからのがん治療〜」が開催されました。 同センター長 中瀬 一則 氏、古川 弘典 御浜町長、三重県健康福祉部 医療政策監 西口 裕 氏の開会の挨拶に引き続き、4題の演題の内、まずはじめに三重大学医学部附属病院 病理部長 白石 泰三 氏が、「がんとは?」と題し講演を行いました。 続いて、同大学医学部附属病院 呼吸器内科 田口 修 副科長が、「肺がんに対する内科的治療について」 、呼吸器外科 高尾 仁二 副科長が、「肺がんに対する外科的治療について」 、放射線治療科講師 野本 由人 氏が、「がんに対する放射線の治療について」とそれぞれの専門分野からの見地を語りました。 引き続き、講演を行った4氏に加え、須崎 眞 氏(紀南病院 副院長(外科)、松本 卓也 氏(三重大学医学部附属病院精神科神経科)、中村 喜美子 氏(三重大学医学部附属病院がん看護専門看護師)がパネリストとして登壇。 武田 裕子 氏(三重大学大学院医学系研究科 地域医療学講座教授)、辻川 真弓 氏(三重大学医学部看護学科 基礎看護学科学講座准教授)を座長に「がんを知る。〜これからのがん治療〜」のテーマで、パネルディスカッションが行われました。 最後に、紀南病院 野口 孝 病院長がスライドを使っての閉会挨拶で画像を切り替えるパソコンのスイッチが壊れんばかりに熱弁。関係者への深謝の後、「充実した内容で皆さん聞きに来てよかったですね。医療従事者それぞれこれからも頑張ります」と語り拍手好評の中、終了しました。
関連スライドショー(全30画像)
◆関連リンク 三重大学医学部附属病院がんセンター 紀南病院
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