1月7日(水)、8日(木)の2日間、熊野市井戸町岡地にある一乗寺で新春恒例の「だるま市」がおこなわれました。 熊野市井戸町の小高い山の上にある一乗寺に毎年大勢の人が訪れ、1年の開運を祈ります。 お寺の入り口には、「ごま木」と呼ばれる小さな細い木の棒に名前書き、火にくべて願い事を祈念する場が設けられており、訪れた人の多くはまずここで「ごま木」で祈念します。 お寺の中に入ると、左手には大小8種類のダルマが置かれています。 その中からダルマを選び、指定の用紙に名前、祈願する項目を選び、右手の座る人に渡し、ダルマの背に選んだ願いと片目を書いていただきます。 書き終わると、正面にある毘沙門天を祀る祭壇に置かれ、ダルマに念を込めます。その時にきれいな布で覆われた棒のようなもので、背中をトントンとたたきながらお祓いをしてくれます。 それが終わると住職からダルマを渡され祈祷は一通り終わります。 昨年も訪れ、新しく生まれる命の安産を願い、その願いがかなったので、子供も一緒に訪れて感謝しました。 合格祈願に訪れる方も多く、だるま市がおこなわれる2日間、市内外から多くの方が訪れます。 ◆関連リンク 2008年1/7・8 一乗寺の開運ダルマ市 2007年1/7 一乗寺だるま市
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正面に毘沙門天が祀られ、祈祷中念をこめる瞬間だけ姿を見せます。 |
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