11月23日(日)熊野の山里 育生町で大森神社例大祭「どぶろく祭」が開催されました。 秋の穏やかな好天に恵まれ、午前10時から神事がおこなわれ、どぶろくは丁度お昼から振る舞われました。 総代が約1ヶ月かけて仕込んだどぶろくを楽しみに今年も多くの人が集まり、どぶろくを飲むための湯のみを購入し、広場に敷かれたブルーシートに腰掛け楽しみました。 八百年も続くこの祭りは、珍しいこともあって今年も多くのTVや記者が訪れて、どぶろくを楽しく飲む姿を撮影していました。 今回は運転手付きで行ったので、心おきなくどぶろくを味わいました。 今年のどぶろくは、すっきりと飲みやすく、味わいも良くとても良い出来に思えました。 会場では、カラオケや踊り、地元の太鼓等の演奏が続き、いつもは静かな神社がとてもにぎわいました。 あたたかな日差しに焼けたのか、どぶろくの酔いが回ったのか、赤い顔の楽しい笑い顔がたくさん見られました。 会場では、おでんや揚げ物の販売、地元産のトマト、野菜、いざさ寿司に渋皮煮の栗などが並び、あまごの釣り堀やヨーヨー釣りでは子どもたちが楽しんでいました。 とても穏やかなお天気に恵まれ、今年の美味しいどぶろくを楽しみながら、静かに山里の時間は流れて行きました。
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今年のどぶろくまつりの湯のみ(中にはたっぷりのどぶろく) |
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どぶろくは、湯のみについでもらい、いただくのがルールです。 |
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