11月20日(木)午後1時30分から、熊野市役所第1会議室で株式会社四万十ドラマ代表「畦地履正(あぜち りしょう)」さんを招き、地域の資源を活用した新たな特産品づくりをテーマにした公開講座が開催されました。 四万十川を舞台に地域おこしの仕掛け人として、多くの「ここしかない商品」をヒットさせたお話を交え、地域の特産品開発のヒントを講演していただきました。 当日、講師の畦地さんは風邪のため喉の調子が余り良くないようでしたが、会場には約30名の事業者さんや、団体が集まり、目から鱗が落ちるようなたくさんの事例を熱心に聞きました。 質問のコーナーでも、参加者のみなさんから、いろんな質問が飛び出し、1時間半の講演会はあっという間に過ぎてしまいました。 講演中多くの四万十ドラマが作り出したヒット商品を見たり、触れたりしながら、「ここしかない商品」に想いを巡らせながら、地元熊野を見つめられた講演でした。 ※講師略歴 高知県 (旧)十和村出身。「じゅうみん株式会社・四万十ドラマ」代表。 平成18年度「立ち上がる農山漁村」に選定されるなど“地域おこしの仕掛け人”として全国から注目されており、ここしかない商品の仕掛け人として、一億円の価値を生み出した「四万十川ひのき風呂」、特産品であるお茶を活用した「しまんと緑茶」「しまんと焙茶」、個性の強い米を一工夫した「十和錦かおり米」等々のヒット商品を生み出しています。 ※じゅうみん株式会社 四万十ドラマ 高知県高岡郡四万十町の国道381号線沿いにオープンした「道の駅とおわ」を運営し、地元商品を県内や東京へ売り出すための商品企画から販売まで手がけています。 共催:熊野市・東紀州雇用創造推進協議会
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じゅうみん株式会社 四万十ドラマ代表 畦地履正先生 |
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