1月16日(日)、三重県紀伊長島町で豊漁を願う長島神社祭礼「船だんじり」が行われた。 同町長島の長島神社に江戸時代から伝わるという祭礼。 この日は、午前10時より紀伊長島漁港で「三重きいながしま港市」が開かれた。 アトラクションとして、“よさこい踊り”が行われ会場に訪れた人達を楽しませていた。 この“よさこい踊り”は午後12時より、長島神社境内に於いても行われた。 午後1時30分より“手踊り”スタート。続いて午後2時30分、「船だんじり」の上に、布製のカツオを付けたさおを持った漁師の子ども二十四人が乗り、長島港魚市場を出発した。 長島神社までの道中、子どもたちはさおを操ってカツオ一本釣り漁を再現。 餌代わりのあめをまくたびに、町民や観光客らが群がり、奪い合いを演じた。 「船だんじり」が長島神社に到着すると、“もちまき”が行われ、この神事を締め括った。 東紀州に春の訪れを告げる伝統行事「船だんじり」で初春の港町がにぎわいを見せた。
動画のURL:http://www.kumadoco.net/movie/detail.cgi?no=59
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紀伊長島港に於いて”三重きいながしま港市”が開かれた。 |
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長島神社境内で”よさこい踊り”を披露する地元有志達。 |
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