10月12日(土)に海山区島勝浦で200年前からつづく大漁と海上安全を祈願する「かます祭り」が行われました。 午前10時から島勝神社(嶋勝神社)で神事が執り行われ参拝者にかます寿司が振る舞われました。 その後13時から漁村センター前を高さ4メートル、幅1.8メートル、重さ2tの山車が出発。 山車の舞台に上がった3人若者の木遣り歌などのはやしにあわせて、2本のロープを大人から子どもまで引っ張りあい山車を動かしますが、車輪には簡単に進まないように車止めが挟まっているのでゴールとなる島勝神社前までは300メートルほどなのですが、実に1時間半近くかかって山車は進みます。 また要所で地元の児童2人による古式ゆかしい三番叟が舞台で披露され、演じ終わると見物客から半紙に包まれたおひねりが投げ込まれました【動画】。 そして最後、島勝神社前まで山車が来ると餅まきが行われ皆さん必死になって餅を拾いました。 この日の島勝浦には鈴鹿、名古屋、滋賀など他地域ナンバーの車が何台も停まっており、連休の中日でもあってこの祭りにあわせて帰省してこられる方も多いのだと感じました。 ■山車順路(漁村センター前〜島勝神社前)
大きな地図で見る ■かます祭の模様(スライドショー) ※ご覧いただくにはActiveXが必要です(導入できない場合はココをご覧下さい) ※2006年のかます祭りの模様
動画のURL:http://kumadoco.net/movie/detail.cgi?no=299
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舞台の上の若者の歌やはやしにあわせて2本のロープで山車が引かれます |
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三番叟の披露が終わると見物客からおひねりが投げ込まれます |
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最後、島勝神社前ではお待ちかねの餅まき。みなさん懸命に拾っていました。 |
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