1月10日(祝)に尾鷲市梶賀町で「ハラソ祭」が行われました。これは毎年1月第2月曜日に行われ、鯨漁が盛んであった江戸時代の古式捕鯨を再現するものです。 当日は12:00に大漁旗を後ろにつけた和船に地元の男衆と希望者を乗せて梶賀漁港を出発し、隣の曽根集落へ移動。 曽根につくと、男衆らはそれぞれに赤や白の衣装に着替え、さらに驚くことに顔全体を白く塗り、その上に口紅で歌舞伎のくまどりのような模様をつけ化粧をします。 その後梶賀に戻る途中、「ハラソ!ハラソ!」とのかけ声とともに魯を使って船をこぎ、モリで鯨を射止める様子を何度も繰り返します。 そして、梶賀漁港に戻ると港に人だかりが・・・ なんと、船の上から岸壁に向かって餅まきをして締めくくります(下から上に投げる餅まきは初めて見ました)。 行事が終われば、あとは漁港でおいしい魚で一杯!これがたまらないo(≧▽≦)o
動画のURL:http://www.kumadoco.net/movie/detail.cgi?no=58
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真っ白く塗った顔に口紅でくまどりのような模様をつけた化粧 |
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