紀北町において8月22日から24日にかけて同志社大学政策学部今川晃教授の研究室(今川ゼミ)の院生・学生が行政の合併とその後のまちの状況や・住民によるまちづくりなどを調査しました。 それにあわせて「交流空間みやま」では本年度事業の一環として、同志社大学今川研究室との共催により、シンポジウム「合併後のまちづくりを考える」を8月23日(土)18時半より紀北町町民センター1階大ホールで開催しました。 前半は第1部として今川ゼミの学生および院生がこの2日間かけて調査した紀北町に関する研究発表をし、紀北町の地域振興等について提言を行いました。 また後半は第2部として「観光と地場産業の振興」をテーマに今川教授をコーディネーターに町内のまちづくり団体の代表および行政、今川研究室の学生、院生の代表でパネルディスカッションを行われました。 学生の方々の白熱した発表に第1部の発表が30分程度オーバーし、その分後半のパネルディスカッションが短くなってしまったのですが、各活動主体をつなぐまちづくりのための円卓会議の設置などの提言や紀北町の地域ブランド向上のための意見交換がなされました。 ※パネルディスカッションのパネラー ○コーディネーター 今川 晃(同志社大学政策学部・大学院教授) ○パネラー 田上 至 (NPO法人 ふるさと企画舎) 岡村哲雄 (NPO ホタルの会) 東 豊 (古道魚まち歩観会) 大空正弘 (同志社大学政策学部) 増田知也 (同志社大学大学院総合政策科学研究科) 紀平 努 (紀北町副町長) 松田 克彦 (東紀州観光まちづくり公社産業振興室長)
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プロジェクターを使った今川ゼミの学生および院生の発表 |
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パネルディスカッションのコーディネーター 今川 晃教授 |
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