この7月19日、20日と紀北町海山区白浦で恒例の大白祭が行われました。 19日の宵宮では白浦集落の各路地に万国旗、車両通行止めとなったメイン通りの入口および大白神社参道入口には笹飾りなどが飾られ小さな漁村は祭りムード一色でした。 また参道入り口ではリンゴ飴やベビーカステラなどの夜店も出ていました。 会場の白浦漁港ではステージが設けられ18時半からベンチャーズバンドの演奏が始まり定番の名曲を聴かせ会場の雰囲気を盛り上げました。 その後、19時半より地元のソウランチームである海山区のバサラみやま、尾鷲市のじゅひょうやく、尾鷲八天会の3チームにおるソウラン踊りの演舞が始まるとさらに会場は多くの観客で埋まり、ダイナミックな踊りに魅了されました。 ソウラン踊りが終了しさらに発電機の電灯が消された21時少し前に港の岸壁の方から花火が打ち上がり花火大会が始まりました。21時20分までの30分程度の花火でしたが外海に面し、三方を山に囲まれた白浦での花火は空が真っ暗なうえ、山に花火の轟音が響き渡りとても綺麗でした。 また翌20日10時から大白神社で神事が行われました。2年前から漕ぎ手不足などから海上での鯨船の行事が行われなくなり静かな祭りとなりました。 しかし、朝から風が強く青空にはためく23.3mの大のぼりは見応えがありました。 ●昨年の大白祭 ○宵宮(19日)の際の臨時駐車場(3ヶ所)地図
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動画のURL:http://kumadoco.net/movie/detail.cgi?no=267
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宵宮当日、メイン通りの入り口には竹飾りが飾られ、町中を万国旗が覆います |
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真っ暗な夜空に光る花火。三方の山に轟音が反響して迫力満点でした。 |
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大白祭の23.3mの大のぼり(日本一の高さとのこと) |
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