紀南有機農業推進協議会主催による「ゆうきの梅の収穫と梅干作り体験」が6月28日(土)御浜町にある梅農園「御浜天地」で開催されました。 6月の梅雨の時期は、梅の収穫の時期でもあり、子どもたちや大人にも有機栽培でつくられる安心して食べられる梅作りや梅干し作りをもっと知ってもらおうと開催されました。 今回のイベントに参加したのは、子供が25名、大人6名、そしてスタッフ約10名が協力しながらおこなわれました。 イベントの最初は、梅の収穫です。2人1組のチームを作り、きれいな梅を集めるとか、とにかく量を集めるかなど、チームによってテーマを持って収穫するルールで、広い農園に各チームが事務局の山本さんのホラ貝の音を合図に一斉に駆け出しました。 約40分ほどの収穫後、集めた梅を各コンテナごとに入れ選果場へと運び、各チームごとの計量をおこないました。 ここで、この日一番の収穫量を記録した「阿田和保育所チーム」が収穫量の部で優勝しました。 その後、選果機に流し、みんなで梅の選果を体験しました。大きさによって分けられていく選果機を面白そうに眺める子供や、形や色の悪いものを除く作業などを体験しました。 そして梅干し作り体験。 今回は、収穫したものをすぐ使う時間がなく、あらかじめ用意された洗った梅15kgをみんなで塩漬けしました。天然の海塩を使い塩漬けされた梅干しは1ヶ月後ぐらいに天日干しされ、しそ漬けされ赤い梅干しになっていきます。今後紀南有機農業推進協議会が続けるいろんな体験の中で食べられる日がくるそうです。 心配されたお天気もなんとか持ち、美味しい昼食をお腹いっぱい食べ、「ゆうきの梅の収穫と梅干作り体験」は終了しました。 ◆詳しい情報は、熊野どいらいファーマーズHPからご覧いただけます。
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最後の表彰式。なんと抽選でグランプリが決められるとは・・・みんな大笑い |
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