御浜町立尾呂志学園小・中学校では、5月13日(日)午前8時45分より尾呂志学園の近くにある御浜町上野地内の学校借用田で「小・中合同田植え」をおこないました。 この取り組みは、尾呂志学園の「総合的な学習の時間」を中心に実施しており、地域の方の指導を受けながら、苗づくりから、田植え、除草、稲刈り、脱穀まで一貫して取り組むことにより、米づくりのすべてを体験しようと、中学2年生を中心に「米づくり体験学習実行委員会」組織をつくって取り組んでいます。 育苗を小学6年生が中心になって取り組み、田植え、消毒、除草、水の管理等は中学生が中心に取り組みます。また、稲刈りについては、9月末ごろ小中合同で実施します。 この日は、昨日の台風2号による肌寒い雨、風も止み、田植えにはとても良いお天気に恵まれました。 始めに中学2年の米づくり体験学習実行委員による田植えの説明がおこなわれ、小中学生52名一緒に田植えが始まりました。 耕作田の広さは、約2反。植えられる品種はコシヒカリです。みんな泥に足をとられながら、でも丁寧に植えられて行きました。 9月の収穫まで、自分たちで管理しながら今は小さな稲を大きく育てて行きます。
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いよいよ田植えの始まり。おそるおそる田んぼに入る児童も。 |
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