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新着情報 >> 只今、県立熊野古道センターで企画展「わが町ふるさと・熊野市紀和町〜山里の暮らし〜」開催中【3/18迄】 |
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尾鷲市向井にある三重県立熊野古道センター【地図】においてこの2月3日(土)から3月11日(日)まで企画展「わが町ふるさと・熊野市紀和町〜山里の暮らし〜」が開催されています。 奈良県と和歌山県に隣接する三重県熊野市紀和町は、北山川と熊野川が県境を成す、人口1,107人(平成30年1月1日現在)の自然豊かな町です。 この地域周辺には小さな鉱山が点在するため、奈良時代から採鉱がおこなわれており、今では観光の対象となり多くの人が訪れる丸山千枚田(日本の棚田百選)や赤木城跡(続日本百名城)の石積みの構造を見ると、採鉱の技術が大きく関与していたことが想定され、鉱山の歴史と人々の営みとの深いつながりをうかがい知ることができます。 昭和に入り紀州鉱山による大規模な採掘が行われるようになると、全国から労働者やその家族が集まり、鉱山の町として半世紀近くにわたり紀和町の経済と暮らしを支えました。最盛期の人口は1万人を超え、本拠地が置かれた板屋を中心に商業施設が建ち並び、町は活気に溢れましたが、昭和40年代後半からの国際銅価の低迷と採掘原価の増大により、鉱山の縮小、閉山とともに賑わいを見せた町の風景も消えていきました。 現在、過疎化が進む紀和町では、鉱山の遺構や温泉、丸山千枚田、雄大な自然等の他、江戸時代の板屋村で「勝負の神様」として村の人たちに親しまれた庄屋の名前を採用した「道の駅熊野・板屋九郎兵衛の里」(この春オープン予定)を観光資源とし、人が集まり住民が元気に暮らすための様々な取り組みを行っています。一方、山間部では、田畑を耕し、山や川の恵みいただく昔ながらの山里の暮らしが息づいています。 本展では、鉱山の町として栄えた紀和町の歴史や住民の暮らしを中心に、紀和町の魅力を紹介します。 なお期間中野関連イベントして下記のとおり紀和町を訪ねるツアーを開催します。鉱山の遺構や赤木城跡など、紀和町の歴史に触れながら、地域の人との交流もこのツアーの魅力です。 (1)新しい古道の歩き方「黒鍬の里〜石積みにみる先人の足あと」 新しい古道の歩き方「黒鍬の里〜石積みにみる先人の足あと」 開 催 日 : 平成30年2月10日(土) ※雨天の場合2月11日(日)に延期 時間: 午前10時〜午後2時(受付:午前9時30分〜) 参加費: 500円(保険料・資料代) 定員: 20名(要申込、応募多数の場合抽選) 対象 : 小学3年生以上(小学生は保護者同伴) 案内人 :和田利信氏(熊野市文化財専門委員) 募集期限 : 平成30年1月10日(水)〜2月3日(土)午後5時まで 場所 :熊野市紀和町丸山、赤木(集合場所:赤木城跡駐車場) ※現地での移動は自家用車で行います 持ち物: 歩きやすい靴、防寒着、手袋、ニット帽、雨具、その他各自必要なもの 主催:三重県立熊野古道センター/共 催:熊野市 <スケジュール> 9:30〜 受付(紀和町赤木・赤木城跡駐車場) 10:00 挨拶・講師紹介・赤木城跡見学 11:00 移動→紀和町丸山へ 11:15 丸山千枚田見学 12:00 移動→紀和町矢ノ川へ 12:30 茶粥・めはり寿司・干し芋などを試食(矢ノ川公民館) 13:30 まとめ 14:00 解散 (2)新しい古道の歩き方「鉱山の歴史発掘〜遺跡めぐり」 新しい古道の歩き方「鉱山の歴史発掘〜遺跡めぐり」 開催日 : 平成30年2月24日(土) ※少雨開催 、荒天の場合翌日に順延 時間: 午前10時〜午後3時 (受付:午前9時30分〜) 参加費: 500円(保険料・トロッコ乗車料・鉱山資料館入館料込み) 定員 : 20名(要申込、応募多数の場合抽選) 対象:一般 案内人 : 匠 伸祐氏(石原鉱産株式会社紀州事業所長) 募集期限 : 平成30年1月24日(水)〜2月17日(土)午後5時まで 場所 : 熊野市紀和町板屋 持ち物: 弁当、飲料、長靴、防寒着、雨具、ヘッドライト、その他各自必要なもの 主催:三重県立熊野古道センター/共 催:熊野市 <スケジュール> 10:00 紀和鉱山資料館見学 11:00 板屋選鉱場跡見学 12:00 昼食 12:45 移動→入鹿温泉ホテル瀞琉荘駅 13:00 坑道内歩き(小口谷〜湯ノ口間) 14:10 トロッコで移動→入鹿温泉ホテル瀞琉荘駅 14:30 まとめ・終了 ※2018年2月4日掲載分(再掲)
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