※4月12日(日)開催分ならびに4月19日(日)開催分は好評につき定員に達しましたのでキャンセル待ちのみ受付中【2020.2.27時点】 東紀州地域で着地型エコツアーを実施している「くまの体験企画」(内山裕紀子代表)では熊野市においてこの4月12日(日)、4月19日(日)に“紀伊半島みる観る探検隊『磯崎・猪ノ鼻の史跡を訪ねて』”を下記のとおり開催します(両日とも同一内容)。 ※集合場所は大泊駅【地図】です(9時集合)。 熊野市の磯崎町には、永禄11年頃(1568)に堀内氏善の指揮の下、大屋(大谷)氏が築城したという「猪ノ鼻城跡」があります。同年に北山郷と北牟婁郷から攻められて合戦となり、石垣や掘割、血頭(ちこべ)といった字名から、往時の攻防が偲ばれます。 江戸時代に入ると「狼煙場」が置かれました。鎖国のなか、異国船を見つけると狼煙を上げて、次の狼煙場へと連絡するために、紀州藩が造った海岸防備の施設でした。 時代は流れ、太平洋戦争時には軍の「電波探知機」が設置されて、兵舎もありました。また、食糧を確保するための芋畑が山一面に造られ、人々を飢えから救ってきました。 450年前からの海防拠点や芋畑の跡は今、人知れず森の中に眠っています。みえ熊野学研究会運営委員の向井弘晏さんの案内で、歴史ロマンを感じる旅に出かけましょう。 【行程(・・・徒歩、〜車乗合せ)】 大泊駅 〜 磯崎町・・・磯崎神社・・・元宮・・・炭窯跡・・・猪ノ鼻灯台・・・猪ノ鼻城跡(狼煙場跡・電波探知機跡など)・・・照葉樹の森・・・芋畑跡・・・展望所・・・軍用道路跡・・・磯崎町 〜 大泊駅 <概要> 日時 第65回:令和2年4月12日(日) 9:00集合〜15:00解散 ※雨天中止 第66回:令和2年4月19日(日) 9:00集合〜15:00解散 ※雨天中止 集合場所 大泊駅(Google map) 案内人 向井 弘晏さん 募集人数 各回20名 ※要申込み、先着順 参加費 1,800円(引率料、保険料、通信費など) 持ち物 弁当、飲み物、雨具、帽子、常備薬など 第65回と第66回は同じ内容です。どちらかの日をお選びいただき、住所、氏名、電話番号、生年月日をお知らせの上で、お申込みフォームまたは電話090-7865-0771にてお申込みください。 駐車スペースあり。お申込み後にアクセス方法など詳しい案内状をお送りします。 歩行距離:約5km、最大標高:167m、山道を歩きます。 足下が不安定な場所や、斜面も歩きますので、トレッキングシューズと歩きやすい服装でお越しください。 必ず自己責任でご参加ください。事故怪我などはエコツアー保険の範囲内で対処することに同意の上でお申し込みください。 【主催】くまの体験企画 紀伊半島みる観る探検隊実行委員会 ○お申込み先 くまの体験企画 電話:090-7865-0771 FAX:050-3153-1665 HP:http://kumanokodo.info/ 住所:〒519-3612 三重県尾鷲市林町9-28
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芋畑跡の展望所から、鬼ヶ城や熊野の山々が見渡せます。 |
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照葉樹林の中に城跡や軍事施設跡が点在しています。まさに探検隊気分。 |
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