世界遺産熊野古道、熊野信仰の原点である美しい自然、古き良き日本文化が残る熊野を紹介している紀南ツアーデザインセンターでは、6月から8月にかけて8つの新企画のご案内をしています。 近くに住みながらまだ知らない素晴らし場所へのツアーや、興味深い講座等が予定されています。初夏の美しい熊野路をじっくりと巡るツアーに参加してみませんか。 ■6月1日(土) 「熊野を楽しむ達人の会」 第33回例会 『熊野岩峰トレイル2』〜岩場からの絶景を楽しむ〜 計6箇所の岩場を巡る、健脚向けのトレッキングです。道の無い場所を進み、切り立った岩場はとても危険ですから注意が必要です。行った者だけが味わえる、熊野の特別な場所のひとつです。 ⇒詳しくはこちらです(ダウンロード:PDFデータ) ■6月7日(土) 「熊野を楽しむ達人の会」 第34回例会 『とっておきの森』〜鈴木祥嗣さんのお気に入りの場所へ〜 三重・紀南エコツーリズムガイドの鈴木祥嗣さんの案内で、熊野市と尾鷲市の境に位置する森を訪れます。不思議な感覚の森だそうですが、この場所を「理想的な森」と言われる鈴木さんとじっくり散策してみましょう。 ⇒詳しくはこちらです(ダウンロード:PDFデータ) ■6月11日(水) とっておきの熊野 山村の暮らし体験講座 その二十四 『最後の線香車を訪ねる』 〜記憶に残したい熊野の産業〜 熊野市新鹿町に、水車で動く線香工場があります。三重県内で残っている唯一のものですが、国道建設の為まもなく取り壊されることになりました。自然と共生しながら栄えた産業の最後の姿を訪ねます。 ⇒詳しくはこちらです(ダウンロード:PDFデータ) ■6月21日(土) とっておきの熊野 熊野川エコツアー『夏・深緑と光り輝く熊野川』 〜四季の草花との出会い【ヒメボタルに会える森】〜 熊野川の独特の風土に生息する動植物を、一年をとおして知る観察会です。 一緒に巡るのは三重・紀南エコツーリズムガイドの荘司健さん。この日は植物観察を行った後、夜の森でヒメボタルに会いましょう。 ⇒詳しくはこちらです(ダウンロード:PDFデータ) ■6月22日(日)〜28日(土)の間 「熊野を楽しむ達人の会」 第35回例会 『川舟で行く、朝霧の瀞峡』〜自然が創り出す特別な空間へ〜 瀞峡は、熊野川の支流北山川の峡谷です。ご案内いただくのは、幼少から瀞峡と共に暮らしてきた川舟船頭、東福万さん。東さんの一番好きな景色、霧立ち込める瀞峡へ出かけます。 ⇒詳しくはこちらです(ダウンロード:PDFデータ) ■7月19日(土) ・20日(日)2日間 「熊野を楽しむ達人の会」 第36回例会 『大峰 釈迦ヶ岳登山と前鬼川遡行』〜聖なる絶景を訪れる〜 修験道の歴史を今に伝える大峯奥駈道。そのほぼ中央にある釈迦ヶ岳と前鬼川を目指します。宿坊は1300年の歴史残る宿坊、小仲坊です。 大峯山脈が作り出す大自然と、修験道の歴史を知る1泊2日の旅です。 ⇒詳しくはこちらです(ダウンロード:PDFデータ) ■7月26日(土) とっておきの熊野 熊野川エコツアー 『夏・深緑と光り輝く熊野川』 〜四季の草花との出会い【三反帆の川舟に乗って、夏の草花に出会う】〜 三重・紀南エコツーリズムガイドの荘司健さんと熊野川特有の植物を観察します。シチョウゲ、ドロシモツケなどが見られますが、この日は特別に三反帆を上げてみましょう。 ⇒詳しくはこちらです(ダウンロード:PDFデータ) ■8月22日(金) とっておきの熊野 熊野川エコツアー 『夏・深緑と光り輝く熊野川』 〜四季の草花との出会い【移り変わる植物の姿】〜三重・紀南エコツーリズムガイドの荘司健さんと、春の熊野川で出会った草花の夏の姿に会いに行きます。時とともに刻々と移り変わる草花をじっくりと観察することで、熊野川がさらに美しく、いつもよりもっと身近に感じられます。 ⇒詳しくはこちらです(ダウンロード:PDFデータ) 【連続講座が2つあります】 三重・紀南エコツーリズム 連続講座 『空海、一遍そして道元』 〜熊野に影響を及ぼした三人の人物(全8回)〜 熊野に影響をおよぼした、空海・一遍・道元の生涯と教えを学びます。講師は東洋哲学を学び、仏門に入った経験をもつ渡辺芳遠さんです。深く、信仰の地である熊野の本質を考える試みです。 ⇒詳しくはこちらです(ダウンロード:PDFデータ) 【開講日時・各講座テーマ】 第1回 6月8日(日) 日本仏教の歴史を学ぶ 第2回 7月13日(日) 空海の生涯とその教えを学ぶ 第3回 9月14日(日) 密教世界の構造を学ぶ 第4回 10月12日(日) 一遍の生涯とその教えを学ぶ 第5回 11月16日(日) 阿弥陀仏の教えを学ぶ 第6回 12月14日(日) 道元の生涯とその教えを学ぶ 第7回 1月11日(日) 「正法眼蔵隋聞記」を学ぶ 第8回 2月8日(日) 熊野における仏教の影響を学ぶ ■とっておきの熊野 心のふるさと探訪 特別編 連続講座『奥熊野に生きた女たち』 〜苦難の中に凛々しく生きた故郷びと(全4回)〜 熊野の歴史を別の角度から学ぶ新講座です。講師は熊野市飛鳥町に生まれ、久生屋町在住の中田重顕さん。語られる独特の哀愁には、過ぎし日の熊野が思い起こされます。講座の後、歴史の背景となる場所を訪ねましょう。 ⇒詳しくはこちらです(ダウンロード:PDFデータ) 【開講日時・各講座テーマ】 第1回 6月29日(日) 隠れ切支丹娘と流れ谷の人々 第2回 7月27日(日) 油屋お紺とたくさんのお紺たち 第3回 8月24日(日) 戦争の陰に生きた女たち 第4回 9月28日(日) 大逆事件紀州組と遺された女たち 【展示会のお知らせ】 ◆6月21日(土)〜6月28日(土) 紀南ツアーデザインセンター 室内展示 『熊野の本藍染展』 熊野の山里、神川町柳谷に工房「そめやなないろ」があります。日本独自の伝統技法である本藍染めにこだわり、熊野で藍染め作家として創作活動を行う藤本弘二さん、藤本香雅さんの作品を展示いたします。 ⇒詳しくはこちらです(ダウンロード:PDFデータ) ◆7月18日(金)〜8月3日(日) 紀南ツアーデザインセンター 室内展示 『篠原三枝子 陶人形展』 田園風景豊かな熊野市紀和町の陶芸家、篠原三枝子さんが個展をひらきます。あたたかみある作風の篠原さんですが、今までにない新しい試みとして、陶人形を通して粋で明るい暮らしの一コマを描きます。 ⇒詳しくはこちらです(ダウンロード:PDFデータ) 神秘の国、熊野の扉を開く 紀南ツアーデザインセンター 〒519-4323 三重県熊野市木本町517-1 電話:0597-85-2001 ファックス:0597-89-3210 http://homepage3.nifty.com/kinan-tdc/ ※2008年5月13日掲載分(再掲)
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