この４月２０日に東紀州初の高規格道路として熊野尾鷲道路の尾鷲南IC−三木里ICの区間が開通し供用が開始されました。
　この区間の供用開始により、尾鷲市街から三木里、賀田方面への所要時間は大幅に短縮されることになります（尾鷲南IC−三木里IC間およそ５分）。
　しかし当初、同時に供用開始予定であった三木里地区の国道３１１号線から三木里ICへのアクセス道路が工事に使用されていた土砂の問題で現在、工事が止まっているため、暫定的に近くの林道をアクセス道路として使用しています。ただこの林道は１台程度の道幅のためこの部分の区間は待ち時間は最大５分の片側交互通行とされているため所要時間の短縮効果を半減させています。
　またこの暫定のアクセス道路のため雨量規制があり時間雨量２０mm、連続雨量８０mmで（雨量規制がない）本線全体も通行止めになりますのでご注意ください。

　ただ、これにより車で尾鷲市街方面から三木里海水浴場や古江町のしお学舎、アクアステーションなどへのアクセスがしやすくなりました。

■熊野尾鷲道路（尾鷲南IC−三木里IC間）　動画

動画のURL：http://kumadoco.net/movie/detail.cgi?no=262