御浜町神木(こうのぎ)から阪本へと抜ける美しい石畳の熊野古道「横垣峠」では、丁度中間地点あたり(木の標識番号12/22〜14/22の区間)は、災害により危険な状態になっているため通行を禁止しています。 山の斜面幅約200m、高さ100mにわたり地滑りがおき古道の4カ所に亀裂(延長約20m深さ5cmほど)が入り、現在いつ通行が出来るようになるかメドが立っていない状況のようです。 現在、安全が確認出来るまで全面通行止めとなっています。横垣峠は、神木側から阪本側から共に立ち入り禁止となっています。 【御浜町の発表内容】 林道阪本神木線、熊野古道・横垣峠通行禁止について(産業建設課) 御浜町の西ノ峯山の南斜面の山肌が災害等の影響で地滑りがおこっており、中腹を通る林道阪本神木線・熊野古道横垣峠が一部隆起、地滑り等危険な状態になっております。そのため林道阪本神木線・熊野古道横垣峠とも通行禁止とさせて頂きます。 【お問い合わせ:御浜町産業建設課工務係・産業振興係 電話(05979)3‐0521】 [御浜町教育委員会より] 先日の台風4号の影響等により、熊野参詣道伊勢路・横垣峠道内において、一部に亀裂や段差を生じる自然災害が発生致しました。 二次災害防止のため当町では、平成19年7月20日(金)午後4時をもちまして、当面の間、横垣峠道全域を通行止めと致しました。 通行再開につきましては今のところ未定です。熊野古道愛好者の皆様には、安全が確保されるまで、ご不便をおかけ致しますが、ご協力をお願い致します。 ◎通行止めの区間: 熊野古道・横垣峠(御浜町阪本地区側登山口から、神木地区側登山口までの全行程) ◆横垣峠コース紹介(熊野古道HP)
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