熊野ローターリークラブ(代表:榎本正一氏)では、社会奉仕活動の一環として7月9日(月)午後3時から、熊野市にある山崎運動公園前小川(水路)の水質をよくするため、紀南ひかり園の協力を得てEM菌による浄化活動を始めました。 山崎運動公園と言えば、多くの市民や近隣の方々が訪れ、スポーツのイベント時には県内外からも大勢が集まる場所として整備されてきた美しい公園ですが、公園とオレンジロードの間にある水路は、汚れがひどく訪れる人にも良い印象はあたえず、子どもたちが遊ぶこともない汚れた小川になっています。 ここで、北勢や中南勢では実証されているEM菌を使って小川をきれいにする活動を取り入れ、山崎地区の方々と一緒に活動していく試みが始まりました。 今回はEM菌の入った液体を500リットル、EM団子500個を熊野ロータリークラブのメンバー、紀南ひかり園、山崎区長さんなどが集まり、小川に投入しました。 今後は12月まで、毎月3回のペースでEM菌を投入して行き、その効果を確かめます。 代表の榎本さんは、ここ山崎運動公園をきっかけに広い地域で海、川、山を守っていく運動へと繋がっていくことを願っていますと活動の目標をお話くださいました。 「くまどこ」では、12月までこの小川の変化を追いかけてレポートしていきたいと思います。 その他のEMによる取り組み例(くまどこ記事) ●クチスボダム湖にEM団子投入(尾鷲高校定時制)(2005/07/22) ●EMの効果を発表(2005/09/26)
|
|