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源泉かけ流しの、ひなびた湯治場
2005/06/13
湯ノ口温泉
(
熊野市(旧熊野市、旧紀和町) ) |
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通り峠を歩いたあと、汗を流しに・・・。 入鹿温泉ホテル清流荘からトロッコ列車が運行されているが、今回は自家用車で湯ノ口温泉に直接向かった。急いでいたので風情のある外観を撮影し忘れてしまったのは残念!
入泉料はナント300円。
脱衣所のカゴのほとんどが、なんとも懐かしい(年季の入った?)あめ色だ。
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鍵付きのロッカーもある。 写真には写っていないが、湯治棟からの出入り口が左手にあり、いかにも「効きそう」。
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大浴場は内側の四方がすべて、腰掛けられるように段になっている。温度は気になるほどではないが少々熱め。肌にやさしく保湿効果が抜群とのこと。 周囲が洗い場になっており、ボディーソープが用意されている。
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入口を入って左側の洗い場は、蛇口のところに太い木が渡してあり、存在感がある。
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露天風呂からは川をはさんで向かいの公園が見える。お湯はぬるめで、いつまででも入っていられる温度だ。
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この温泉は、南北朝時代に後醍醐天皇がこの周辺の金山発掘を手がけた際に湧出。昭和初期の鉱山操業で湯脈が地底に沈んだが、昭和54年に地質調査の為にボーリング実施中に、地下1300mから突然湧出したとのこと。 浸かれば筋肉痛・神経痛・冷え性・慢性婦人病などに、飲めば慢性の消化器病・便秘に効くとのこと。
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場所 |
紀和町湯ノ口 |
交通 |
清流荘よりトロッコ列車あり(片道大人100円) |
駐車場 |
あり |
泉質 |
ナトリウムカルシウム−塩化物温泉 |
泉温 |
45.0℃ |
日帰り入浴 |
9時?21時、300円 |
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