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ホーム >> 東紀州百科事典 >> 方言・郷土料理・物産 >> ツヤブキのキンピラ  < つやぶきのきんぴら >
東紀州百科事典

ジャンル: 民俗・文化・歴史 | 自然・風土・環境 | 方言・郷土料理・物産 | 行政・統計・経済

方言・郷土料理・物産 ツヤブキのキンピラ  < つやぶきのきんぴら > < 紀北町(旧紀伊長島町、旧海山町) >
ツヤブキのキンピラ キク科のツワブキは、この地方ではツヤとかツヤブキといわれています。
実際、もともとは葉にツヤがあるフキの意味での艶蕗(ツヤフキ)が訛ってツワブキになったといわれているから、ツヤブキというのは原音に近いと言えるかもしれない。
この植物は海に近いところにしか生えない植物で、紀伊長島町のように山と海岸が迫っているところは絶好の生息地ということになる。
3月になると、ツヤブキの新芽が出て、この新芽をゆでて炒めるととてもおいしく、ツヤブキ採りに山に入る人が増えてくる。
材料
ツワブキ 約400g
にんじん 中1本
みりん カップ1/2
砂糖 大さじ5
しょうゆ カップ1/4弱
本ダシ 小さじ1
すりゴマ 大さじ1
作り方
1.茎の部分だけを熱湯に入れて、2分くらいであげる。
そのあとで、皮をむき、その後、熱湯で5分から6分間、やわらかくなるまで煮る。
そして1昼夜水につけておく
2.1昼夜水につけておいたあとで、人参を細切りにして、長さを4センチくらいにしたものを、
  皿にいれラップをし、レンジで3分加熱。
  その後、ツヤブキと一緒に油大さじ1で炒める
3.みりん、しょうゆ、砂糖、本ダシで水けがなくなるまで炒める。
  炒まったらすりゴマをまぜて終わりです。

データ
参考文献
  なし
その他関連情報
  なし


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