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めはり寿司 <
めはりすし > |
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熊野市(旧熊野市、旧紀和町) > |
「めはり寿司」と呼ばれるたかなの葉でご飯を巻いたおにぎりは、古くから熊野の山間部で食べられていました。 めはり寿司の名は、高菜の葉でくるんだ大きなおにぎりを食べる時に、大きく目を見張ることからついたとも言われています。 昔は、山から材木を熊野川に沿って出す、筏師(いかだし)のお弁当として、広まったと伝えられ、熊野を代表するおいしい食べ物です。
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たかなは、一枚一枚冷たい水で手洗いし、添加物を一切使わず塩だけで漬け込んでいます。 熊野(飛鳥町)では、ピリッとした辛さの「赤大葉たかな」を使っているので、めはり寿司にして食べると、食欲が増します。名前に寿司とつきますがおにぎりの葉っぱ巻きと言った方が良いでしょう。 中のご飯に、たかなの茎の部分を細かく刻んで混ぜたり、かつおの生節をほぐしたものをまぜたりと、地域、家庭によっていろんな食べ方があります。
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冬の寒い時期に育てられる高菜ですが、熊野は冬でも海沿いは温暖なため、主に山間部で育てられています。 冬の日中の寒暖の差が大きいことや、霜が降りることで葉が肉厚になるとも言われ、美味しい高菜は山間部でつくられたものに限ります。 大きく育った葉を1枚1枚丁寧に収穫し、加工場に運び、塩漬けされ、手もみされ、さらに塩漬けされ製品になります。 この高菜のめはり寿司があれば、ほかにおかずはいらない!ほど美味しく、ピリッと辛い葉は食欲をそそります。朝握ってお昼のお弁当にするとご飯に味がしみ込んで、うまいのなんのって・・・・、食べたことのない方は一度お試しあれ!
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熊野たかな振興会 ◎五郷たかな生産組合 代表者 宇城 勉 所在地 三重県熊野市五郷町桃崎 電話 (加工所 05978−3−0407) (自 宅 05978−3−0924)
◎飛鳥たかな生産組合 組合長 中田 早姫美 所在地 三重県熊野市飛鳥町佐渡266−1 電話 05978−4−1110 FAX 05978−4−1114
◎紀和町ふるさと公社 南牟婁郡紀和町丸山255の6
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参考文献 |
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なし |
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その他関連情報 |
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なし |
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