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日与加久良(帆ヶ倉) <
ひよがくら > |
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御浜町 > |
国道311号を走っていると、御浜町神木の山の上に大岩が見えます。ずっと気になっていたところへ行ってみました。そこは・・・・・御浜町神木(こうのぎ)木和田地区集落を見守る神様として古くから信仰のあった地です。 登り口に標識も何もなく、個人のお宅の道を入るように畑の道を抜けて登り口にたどり着きました。 近所の方にたまたま声をかけ、よくご存知の方だったので入り口まで連れて行ってくれました。
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山道を登ると、ちょうど反対側から来る道にあたるところに鳥居がありました。 木の鳥居で、かなり傷んでおり傾いていました。 この地区も高齢化が進み、お参りする人がほとんどいないことを教えていただきました。 また1月7日には、地区の人が大勢で登ってお供えをしたようですが、今年は2人で登り御神酒などをお供えしたそうです。
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ウバメガシ等の葉が落ちた滑りやすい山道を歩くと5分もすれば亀石のところにたどり着くことができました。 この亀石は全長が9.3メートルあるそうです。 石の前の通り道は、猪のぬた場になっていました。
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日与加久良大明神へ上がる所に手洗い用の石で出来たものが残っていました。 ここを少し登ると日与加久良大明神です。
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大きな岩が御神体の日与加久良大明神。 昔の写真では、この前にも鳥居があったようですが、今はありませんでした。
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神木横垣古道まつり実行委員会発行 ぬくもりの神の木の里 ガイド&マップには下記のように書かれています。
日与加久良(ひよがくら)に帆ヶ倉といわれる大岩があり、大昔は御浜町神木の集落も海で入り江になっていたといわています。 そんな大昔のあるとき、大津波に襲われ妙見山のかくれ谷まで逃れ、そこで舟を作り帆を張って進むうちに舟原地区で舟がバラバラにこわれ、帆が付近の大岩にひっかかった。この大岩を「帆ヶ倉」と呼ぶようになったと伝わっています。
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参考文献 |
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神木横垣古道まつり実行委員会発行 ぬくもりの神の木の里 ガイド&マップ 参照 |
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その他関連情報 |
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なし |
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