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あまごの採卵 <
あまごのさいらん > |
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熊野市(旧熊野市、旧紀和町) > |
熊野市には、育生町赤倉という険しい山の中の集落があります。そこにあるあまごの養殖場「(有)赤倉水産」では、10月末から、11月にかけてあまごの採卵が行われます。 この時期に約150万個の採卵がおこなわれます。
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あまごの雌の腹をぎゅっと絞り出し、タマゴを採取します。 雌は前もって生け簀の中の1魚1魚を手で触れ、タマゴを持っている雌を選び出す作業がおこなわれています。 1尾の雌から取れるタマゴの量は、1100〜1200個になります。
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取り出したタマゴをザルの上で水洗いし、やや小さな入れ物に移し、雄の精子をかけます。 雄も同じようにお腹を絞り出すと、精子が飛び出します。 これを数回繰り返します。
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孵化させる部屋に運ばれた「あまごのタマゴ」は、ます計量され、そして孵化する網の上にのせられ、受精しなかったタマゴを取り除く作業になります。 受精されなかったタマゴは、すぐに白くなり視認できます。 受精したタマゴは約40日後に孵ります。
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雄の成魚。 口先はまるで鮭のようになっています。産卵期だけ体が赤くなります。 こんなあまごを一度でいいから釣ってみたいですね。
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参考文献 |
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なし |
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その他関連情報 |
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なし |
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