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〜からすみ作り〜至福な晩酌をたのしみたい <
からすみ > |
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紀北町(旧紀伊長島町、旧海山町) > |
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からすみの語源は「唐墨」。中国の墨のような色形をしていたので、この名前があると言われており、古くは豊臣秀吉なども好んで食したという文献資料が残っています。しかし、その発祥の地は更に西方、地中海沿岸地域まで溯ります。つまりからすみは、ヨーロッパからシルクロードを経て、東の端日本まで渡ってきた、非常に歴史 の古い食べ物なのです。今でも地中海沿岸の国々では、鯔(ぼら)を始めマグロやマルーカといった様々な魚の卵巣を原料としたからすみが作られているようです。
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町内、引本地区の様子です 今年は例年に比べ相次ぐ台風の影響で生産できる量は限られてしまいました。 からすみの原料は鯔(ぼら)の卵。 お腹から取り出された卵巣を一日かけて塩漬けにし、塩を抜いたあと10日〜20日天日干にします。 製品の出来はいつも天気次第であるため、数日に渡って晴れ渡る、西からの寒風の吹く日を狙って作られます。(からすみ職人は、気象予報士よりも正確に天気を読む事が出来るんですって!)
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■■東紀州で購入可能な場所■■ 紹介サイト http://lion.u-net.or.jp/~owsnorin/
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■■なまからすみ■■
めったに手に入らない少量生産の一品 からすみというと、硬く乾いたベッコウ色のものを思い浮かべると思いますが作業のの途中で腹の袋が破けてしまったものを丁寧にばらし、塩漬けにしたものもあります。
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■■海の香り♪いっぱいパスタ■■ おろし金を使って下ろしたからすみを細めのパスタにからめてみました。贅沢さがただよう一品にしあがりました。ぜひおためしください。
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ちょっと、厚めにスライスして軽く炙って、 からすみ茶漬けにしてみました 香ばしさがたまらない! 端麗辛口を、ちびりちびり。たまらない〜最高。
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参考文献 |
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なし |
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その他関連情報 |
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なし |
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