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東紀州百科事典

ジャンル: 民俗・文化・歴史 | 自然・風土・環境 | 方言・郷土料理・物産 | 行政・統計・経済

方言・郷土料理・物産

新着情報

方言・郷土料理・物産 尾鷲産もちもちマグロ <おわせさんもちもちまぐろ>  
 尾鷲市三木浦の水産会社「長久丸」が2012年4月に完成させた最新鋭の遠洋マグロはえ縄漁船「第1長久丸」が2013年4月に地元ブランドのマグロとして尾鷲港に初水揚げしたメバチマグロの商品名。
 その特徴は通常の冷凍保存ではなく、氷点下30度以下の「アルコールスラリーアイス冷凍装置」による急速冷凍で鮮度を保つため解凍時には生に近い食感となります。
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尾鷲産もちもちマグロ

方言・郷土料理・物産 市木オレンジ(スプーンオレンジ) <いちぎおれんじ>  
三重県には、豊かな自然、先人たちの知恵によって育まれ、守られてきた伝統ある農産物が数多く存在しています。
市木オレンジは、三重県南牟婁郡御浜町で50年以上前から、栽培され守られつづけてきた稀少なみかんです。
※2008年 美し国みえの伝統果実に認定
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市木オレンジ(スプーンオレンジ)


方言・郷土料理・物産 方言・郷土料理・物産 情報一覧

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オケジャ <おけじゃ>
戦時中などは米がなかったので、サツマイモを煮て、つぶして食べたものをオケジャと呼ばれた。
地方によって違いがあり、西長島の方では、固めに作られていたらしく、三野瀬地方では「ドロ」と呼ばれ、多少水っぽいようだ。
少し余裕ができると、あられを入れたり、砂糖で味付けしたりしておいしくいただくようになったようです。

おさすり <おさすり>
5月の節句になると、男の子が居る家庭では「おさすり」が作られます。
「おさすり」とは「柏餅」と同じ物なのですが、包む葉が「サルトリイバラ」と言う
葉に包みます。
この東紀州では、「サルトリイバラ」の葉が多く地生しており、旧の節句の頃になると
「おさすり」を作るのに、ちょうど良い硬さに成長します。

押し寿司 <おしずし>
 酢飯と煮物を交互に積み重ねて作った、押し寿司があります。
祝い事などが有ると、作られる代表的な郷土料理です。

おまえさんみそ <おまえさんみそ>
「減塩で添加物もなく、甘みがあり、みそあえなどにも最高です」と、親しみを込めた相手の呼び方に因んで、「おまえさん」という名を付けられたそうです。
蒸した米にこうじ菌を混ぜて米こうじを作り、ゆでた大豆と交ぜるのが基本的な作業で、この間三日かかります。
このようにして出来上るのが、十六樽(一樽二十三キロ入り)です。

尾鷲産もちもちマグロ <おわせさんもちもちまぐろ>
 尾鷲市三木浦の水産会社「長久丸」が2012年4月に完成させた最新鋭の遠洋マグロはえ縄漁船「第1長久丸」が2013年4月に地元ブランドのマグロとして尾鷲港に初水揚げしたメバチマグロの商品名。
 その特徴は通常の冷凍保存ではなく、氷点下30度以下の「アルコールスラリーアイス冷凍装置」による急速冷凍で鮮度を保つため解凍時には生に近い食感となります。

鰹節造り <かつおぶしづくり>
紀伊長島の鰹漁は江戸時代より始められたそうです。
当時は手漕ぎの鰹船でサバル島沖合を流れている黒潮の本流まで漕ぎ出して、一本釣りで鰹を釣っておりました。

〜からすみ作り〜至福な晩酌をたのしみたい <からすみ>
からすみの語源は「唐墨」。中国の墨のような色形をしていたので、この名前があると言われており、古くは豊臣秀吉なども好んで食したという文献資料が残っています。しかし、その発祥の地は更に西方、地中海沿岸地域まで溯ります。つまりからすみは、ヨーロッパからシルクロードを経て、東の端日本まで渡ってきた、非常に歴史 の古い食べ物なのです。今でも地中海沿岸の国々では、鯔(ぼら)を始めマグロやマルーカといった様々な魚の卵巣を原料としたからすみが作られているようです。

『からすみ』作り <からすみづくり>
秋日和が続く晩秋の町内では、海岸部の空地でべっ甲色をした「からすみ」作りの現場を見ることができます。「からすみ」とは、鰡の卵のかたまりを乾燥させた食品の名です。

熊野市百科大事典:名物 『あぶり』 <くまのしひゃっかだいじてん:めいぶつ 『あぶり』>
売り物ではありません。というより、店で売っているのを見たことはありません。

熊野市百科大事典:名物 『おさすり』 <くまのしひゃっかだいじてん:めいぶつ 『おさすり』>
かしわ餅のことですが、熊野では柏の葉は使いません。「さるとりいばら」の葉を使います。

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