御浜町の農業生産法人 御浜天地農場では「冬の風物詩」となっている切り干し大根の天日干し作業が1月12日から始まりました。 御浜天地農場は、上市木地区の高台にあり日当たりが良好、そして熊野古道の横垣峠、風伝峠方向から吹きつける冷たい乾燥した風が、美味しい切り干し大根を育みます。 御浜天地農場の梅畑の間に約50アールの干場を設け、そこにトラック一杯に切り出した大根を運び、男性が軽トラックの荷台から切り出された大根を網の上に置いて行き、女性4人が丁寧に広げる作業をおこなっています。 真っ白な大根が広がり、青く晴れた空に美しく映え、きれいな風景となるため、テレビや新聞の取材がかならずおこなわれ紹介されています。 この大根は、丸1日天日で干され、干し上がった後集荷され奈良に運ばれ、そこから中京・関西・関東方面へと出荷されて行きます。 お天気が良く、冷たい風が吹き抜ける2月初め頃まで続けられます。今年も昨年と同じ2.5トン程の生産がおこなわれる予定です。 ●熊野どいらいファーマーズ
|
|