日本のフェミニズム研究の第一人者で多くの著書もある東京大学名誉教授で社会学者の上野千鶴子さんを招いての講演とドキュメンタリー映画「何を怖れる−フェミニズムを生きた女たち」上映会がこの7月9日(土)13時30分から紀宝町生涯学習センターまなびの郷【地図】で開催されます。 これは熊野市や紀宝町など在住の女性有志で構成する実行委員会がフェミニズムや介護問題などについて考える催しとして開催するものです。 当日は同映画の上演後に自らも出演した上野さんが映画にまつわる内容について講演されます。 入場料は前売りで1,000円(当日1,500円)です。 また同日19時より新宮市福祉センターで「おひとりさまの最期」を演題とした上野さんの講演会も開催されます(入場料:1000円)。 ===以下、開催告知より 闘った、生きた、老いた・・・ 彼女たちの「リブ」は、自分を生きること。 70年代初頭にウーマンリブが始まった頃 彼女たちはまだ20代、30代だった。 おのれの生きにくさにもがき、社会に向かい「NO」と叫んでいた。 その後約半世紀、女たちは自己と社会を肯定すべくつよい意思をもって生きてきた。 男社会からうとまれても、同性たちの偏見や誤解の目に晒されてもすすんで自らを「フェミニスト」と名のり、目の前の壁と闘いながら つねに女たちと共感し、女たちとつながって 老年期を迎えた今もなお、みずみずしく女であることを愛している。 そんな彼女たちは、時代に何を遺そうとしてきたのか? 次の世代に何をつたえようとしているのか? 「ユキエ」「折り梅」「レオニー」の松井久子監督が フェミニストたちの証言でつづる初のドキュメンタリー映画 上映後には、映画にも出演された上野千鶴子さんのアフタートークを行います。 【日時】2016年7月9日(土)13:30〜16:50 【場所】三重県紀宝町生涯学習センター「まなびの郷」 【日程】13時30分〜 はじめに 13時40分〜15時40分 ドキュメンタリー映画「何を怖れる」 15時50分〜16時50分 上野千鶴子さんのアフタ―トーク 【入場料】前売券:1,000円(一般) 当日券:1,500円(一般) 【申込み】お申込みは、FAXかEメールでお願いいたします(連絡先)。 【主催】上野千鶴子さん・『何を怖れる』映画とトークの会in熊野実行委員会 フェミニズムを伝える@志摩・鳥羽実行委員会
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