 国道311号線登り口まで |
JR二木島駅を出発。車を利用する場合は、新鹿町に車を止めておいてJRで二木島駅まで来る方が便利です。
二木島駅の北側にある坂道を下りて、案内板に従って細い民家の間の道へ。この入り口付近に「鯨の供養塔」があるので、ついでに見ていきましょう。
民家の間を通って登っていくと、右手に「二木島の一里塚」と「キリシタン燈籠」があります。これを過ぎて少し登ると、国道311号線に出ます。歩行者専用の歩道はないので、車に注意して歩いてください。ここから二木島湾の眺めが良いです。
間もなく標識が出てきて、右手に登り口があります。（駅から30分程度） |
| 二木島峠まで |
登り口からしばらくはスギ林の中の緩やかな登りです。
石畳が現れると登りがきつくなってきて、しばらくは急な登りが続きます。石畳は荒れているところが多いですが、場所によっては良い状態で残っています。
急な登りを40分ほど歩くと、広葉樹がちらほら見えてきて間もなく二木島峠に着きます。峠には標識以外何もありません。 |
| 逢神坂峠まで |
二木島峠からしばらくは緩やかな下りが、若い人工林の中を続きます。
しばらく歩くと緩やかな登りが出てきて、ごくわずかですが猪垣が残っています。最後に急な登りを越えると、逢神坂峠に到着です。（二木島峠から30分程度）
その名前の由来、かつてオオカミが出没したと言われるだけあって、何となく寂しい感じの所です。 |
| JR新鹿駅まで |
逢神坂峠からの下りはけっこう急です。荒れた石畳が多いですが、新鹿の手前にはとてもきれいな石畳が残っています。このきれいな石畳が出てくると、新鹿はもう目の前です。
間もなく神社のある新鹿町側の登り口に出ます。
道を右にとって少し歩くと、国道311号線に出ます。国道に出たら右に行きますが、道の左手は三重県でも屈指の美しい砂浜が広がる新鹿海岸なので、ちょっと寄り道して見ていきましょう。
国道沿いに10分ほど歩いて右手に入ると新鹿駅に到着します。 |
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