あと面白い物ではハリセンボンかなと思われる殻が落ちていました。死滅回遊魚のハリセンボンは、ビーチコーミングでもけっこう話題になっている魚です。針は本当は500本ぐらいらしいですね。あと、なんともかわいいカエルのイラストのキーワッペンや、カマキリの卵なども。なかなかバラエティで楽しめます。残念なのは太平洋では少ないと思っていた医療廃棄物が散見されたこと。注射器や薬の容器、イチヂク浣腸。家庭ゴミでは出ないようなこうした医療廃棄物はどこからやってくるのでしょうか?海岸を歩いているといろんなことを考えます。自然というのは山があって、海があってそれを川が繋いでいるんだなぁとか。同じように、僕らの生活も海へと続いているのです。 |