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コース紹介
三瀬坂峠コース(栃原〜滝原)

国道左側の脇道 坂瀬峠から国道を歩く場合は、少し下ったところで国道の左側にある脇道へ入ります。
(このあたり、国道に追い越し車線が付いていることもあって、かなり危ないので、横断するときはくれぐれも注意。)
この道を下っていって、少し広い道路に出たら左折して三瀬の渡し跡へ向かいます。

下左:坂瀬峠から国道右の脇道へ入った場合、作業道風の土道を歩いて、峠を下ります。
下右:JRの高架をくぐって下り坂が終わる頃、右手に八柱神社があります。先ほど粟生の集落にもありましたが、ここ下三瀬でも同じ名前の神社です。大きさも同じくらいでしょうか。この神社を過ぎたところで国道に合流するので、車に注意しながら横断。少し広い道に合流したら左折して、三瀬の渡し跡へ。
かつての参詣道? 八柱神社

三瀬の渡し跡 川沿いに通っている道を歩いていくと、三瀬の渡し跡を上から眺められます。渡し跡といっても特に何もなく、今では渡しの替わりに高速道路が川を跨いでいます。
宮川を渡らないと先に進めないのですが、この辺りには橋がないため、大きく迂回することになります。迂回の方法は次の2通りです。どちらも距離・所要時間はほぼ同じですが、道の駅おおだいなどを経由した方が、大台町内の北畠氏関連史跡を見れますし、休憩にも便利です。
・歩いてきた道を戻り、下三瀬・上三瀬の集落を抜けて、道の駅おおだい・三瀬谷駅を経由して、船木橋を渡ってすぐに左折。川沿いの道を進んで三瀬の渡し対岸へ行く
・川沿いの道をそのまま南東方向へ歩いて、長ヶ集落を通って橋を渡り、右折して川沿いの道を歩いて三瀬の渡しの対岸へ行く

※以下3枚の画像は、道の駅おおだい方面を経由するルート
下左:大台町の旧街道は、国道42号のすぐ脇を通っています。古民家が少し残っているほか、北畠氏関係の史跡もあり、近畿自然歩道のコースにもなっている落ち着いた道です。
下右:道の駅おおだい。各種物産が充実しています。昼食、トイレの休憩にも最適。
最下段:船木橋を渡ってから左折して、宮川沿いに続く道。右手に高速道路、を眺めながら歩きます。
大台町の旧街道 道の駅 おおだい
宮川沿いの道を歩く

※以下3枚の画像は、長ケの集落を迂回するルート
下左:ポツリポツリと集落があり、畑があったりする長ヶ、商店もほとんどなく、静かな集落を歩いていきます。脇道には入らず、直進していきます。
下右:道が大きく左へカーブして北東へ向かうカーブで右折。(広い道なので間違うことはありません。)大きな橋を渡ります。三瀬の渡し跡からこの橋まで、約20分。ずいぶんと迂回しなくてはなりません。
長ヶの集落 橋を渡る

川沿いの道を歩く 橋を渡ってすぐに右折して、再び川沿いの道を歩いて、三瀬の渡しの対岸へ向かいます。
川沿いの崖に付けられたような細い道で、左側は急な崖、右側は見下ろすと宮川が見えます。

(ここから共通)
30分ほどで三瀬川の集落に入ります。妙楽寺の道向かいに、川岸へ下りていく道があり、「多岐原神社」の案内標識が立っています。これを下っていくと、三瀬の渡し跡の対岸と、すぐ傍にある多岐原神社へ。

下左:三瀬の渡しの対岸にもこれといった目印はなく、かつての面影はありません。かつての渡し跡に高速道がニョキっと通っているのを見ると、何とも不思議な感じです。
下右:三瀬の渡し跡のすぐ傍にある多岐原神社。皇大神宮(伊勢神宮)摂社(滝原宮の別宮)で、祭神は倭姫命が宮川を渡るのをお助けした土地の神で、地元では「真奈胡さん(まなこさん)」といい、信仰の篤いことで知られているそうです。境内のヒノキで一番大きいものは、樹齢400年程度。相当の歴史を持っていることが伺えます。
三瀬の渡し跡 多岐原神社

下左:多岐原神社から来た道を引き返して、三瀬坂峠へ向かいます。かつての巡礼者も、宮川を渡って、この辺りの坂道を歩いたはずです。
下右:坂を上りきって2車線道路に出てすぐ左へ。大きな枝垂桜のある妙楽寺が右手の土手の上にあります。古い墓標などが残っているので、時間があれば見ておきたいところです。
多岐原神社から三瀬坂峠へ 妙楽寺

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