峠頂上まで |
宮川第二発電所のグラウンド横には駐車スペースがあるので、ココに車を停めて起点にします。JR利用の場合はJR三野瀬駅から25分ほど歩けば発電所に到着します。
花見の名所、発電所グラウンドを通り過ぎ、発電所沿いの道を歩くと10分足らずで江戸道コースの登り口に到着。始神峠の説明板があります。
江戸道コースは,最初平らな道で、その後一気に峠頂上まで上がっています。少しきつい登りもありますが、グラウンド横から35分ほどで頂上に着く短い道なので頑張りましょう。
江戸道コースには、ひのき林の中に洗い越し、石畳が残り古道の雰囲気を残しているほか、地元の人が整備した木橋や階段があり、歩きやすくなっています。 |
明治道コースへ |
峠の頂上からは発電所・三浦海岸方面の展望が見事です。晴れていれば「紀伊の松島」と呼ばれる多くの小島が紺碧の海に浮かんでいるのを見ることができます。
頂上には茶屋跡があるなど、ちょっとしたスペースになっています。
階段を下りると発電所方面へ戻る明治道と海山町へ向かう道の分岐点。右に進んで発電所方面へ向かいます。 |
明治道経由、発電所へ |
明治道は江戸道とは対照的に自然林の多い道。国道が近いので車の音が耳障りですが、小鳥の声、セミの声などが賑やかな道です。
岩壁横を通る道があったり、側面の石積み、展望の開けた場所など、なかなか楽しい道です。道幅も江戸道に比べると広くてしっかりしており、傾斜も緩やかです。
峠頂上から30分ほど歩くと、分岐点があります。右に階段を下りていくと、発電所近くのJR高架横に出ます。分岐点から5分ほど。
まっすぐ歩くと、こちらも10分ほどで「三浦温泉 ゆーゆー館」の裏に出ます。こちらの道を歩くと、発電所に通じる大きな給水管の横を歩けて、展望も良いので楽しいですよ。
どちらも発電所が目の前に見える場所に出ますので、すぐに戻れます。JR三野瀬駅までは発電所から25分ほど。 |
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