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レポート日記
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 春の陽気の初歩き 2016年1月
 峠道で見つけた唯一の花、カンアオイの一種です。全然花らしくなく目立たないので、「どれが花?」と娘たちはキョロキョロしていました。
カンノアオイ
 林道から少し歩いたところにある、樹齢数百年の木を通り過ぎてひと登りすると、馬越峠に到着。「ここでご飯?」と期待いっぱいの娘たちでしたが、まだ11時半だったので、がんばって天狗倉山頂まで歩いて昼食をとることに。休憩もそこそこに、天狗倉山への道を進みます。
 先に峠に着いて、これから天狗倉山へ行こうかとしていた高齢のグループから、「どうせ後から抜かされちゃうから、どうぞお先に」と道を譲ってもらいました。
馬越峠にて
天狗倉山への急坂
 お馴染みの急坂を登り、腕まくりをしながら、「まだ着かないの?」「えー、まだ登るの?」というセリフを娘たちが何回か言った後、大岩が見えて来て山頂に到着します。
 薄雲が残っていて絶景とはいきませんでしたが、雲間から日が差し込む尾鷲の海と街が一望できました。朝のうちの天気があまり良くなかったせいか、時間がやや遅かったせいか、この日は頂上にほとんど人がいなくて、ほぼ貸し切り状態。
 「ガタガタと揺れるので怖くていやだ」と娘たちが言う鉄ハシゴ、「大丈夫、大丈夫」と下から励ましながら登らせて、大岩の上へ。ここも2人が座っているだけで空いていたので、大岩の上で昼食をとることにしました。
日が差し込む尾鷲を一望
カップラーメン準備中
  南側の尾鷲は雲がありましたが、北側の海山は青空。大台ケ原もきれいに見えている景色をバックにとる昼食は、何とも気分の良いものです。風もなく、日が当たってポカポカしていて、座っていても体が冷えません。
 スーパーで買ってきたカップ麺に魔法瓶のお湯を注いでから、まずはおにぎりを頬張ります。「美味しいねえ」と言っているうちに3分が経過して、4人でズルズルとカップ麺をすすります。
大岩の上で昼食
 デザートに持ってきたみかんとどら焼きも、あっという間に食べ終えて、ひと息ついてから下山します。
 この日は歩いている人も少なかったので、比較的静かな山歩きを楽しめました。周囲の森で鳴いている鳥の声や、キツツキが幹を叩く「トトトトト・・・」という音も聞こえて来て、コゲラらしき小さなキツツキを2羽ほど見つけることが出来ました。
静かな山歩き

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