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 楊枝薬師をめざして その2 2014年8月
 しばらく歩いて行くと、数軒の家があり、田んぼか畑があったらしい開けた場所に出ました。大河内の集落の一部のようです。右上の斜面には、崩れかけた空き家、左側には、かつて田んぼか畑だったと思われる段々の平地がありました。まだ大きな木が生えてきていないところを見ると、人がいなくなったのは、つい最近でしょうか。この他にも、木々の間に空き家らしきものがチラホラ見えていました。
人が住まなくなった家と畑
 道端の石垣に生えていた茶の木には、立派な実がたくさんついていました。かつては、茶摘みをされていたのでしょうが、住む人がなくなり摘まれなくなれば、どんどん伸びていきます。
生い茂る茶の木
 大河内の集落から林道を少し進むと、本宮道6。下り斜面に、比較的状態の良い石畳道が残っています。なくなりかけている集落を見て何となく寂しい気分だったので、立派な石畳道を見てもあまり嬉しい気分にはなりませんでした。
本宮道6の石畳道
本宮道6の石畳道 その2
 石畳道を抜けると、楊枝川の集落に出ます。案内標識を見ると、「楊枝方面5.4km」とあります。目指す楊枝薬師まで、まだ5キロ以上も歩かなくてはならないと思うとげんなり。アスファルト道に出たところで、残しておいた最後のおにぎりを食べて小休止。やる気を取り戻しました。
 ちなみに、帰りの新宮駅までの路線バスは、最終が16:30頃。のんびり歩いていると間に合わないおそれがあったのでそれなりに早足で歩いてきましたが、ここでちょうど13時。十分間に合う時間だったのでひと安心。
楊枝川の集落に出る

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