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 楊枝薬師をめざして その2 2014年8月
 本宮道5を抜けると、林道大河内線に出ます。ちらほらと家も立っていますが、やはり空き家になって崩れかけている家がありました。トタンの屋根がすでに破れている空き家のすぐ脇には、大きくなったクサギの花が満開。人がいなくなり、植物が茂って、徐々に山へと戻っていくのでしょう。
崩れかけの空き家とクサギ
 林道といっても、舗装されたアスファルト道が続きます。周囲は自然林と人工林が混じっており、時々、路上にクリの毬が散らばっていたりします。8月も下旬、山の中は確実に秋へと移りつつあるようです。
道に転がるクリの毬
 途中にある養豚場。夏場なので、強烈な臭いが辺り一帯に漂っています。ブヒブヒという豚の鳴き声を聞きながら、足早に通過します。
養豚場
 林道沿いの斜面はむき出しの山肌。場所によってはがらがらと崩れています。民家までかなり距離があったと思いますが、ここにも沢水を引いている黒パイプがずーっと通っていました。
ところどころで崩れている斜面
 この林道沿いにも、やはり苔がたくさん生えています。毎日のように降っていた雨がゆっくりと流れてきたのでしょうか、苔を伝ってぽたぽたと流れていました。
 ここでもまた、水をたっぷり含んだ苔の色に癒されました。
水の滴る苔

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