|
国道42号に合流して定峠へ向かいます。
このあたりは直線でスピードが出るところなので、国道の交通量が多い頃は、歩道を歩いていても怖いと感じる所でしたが、高速道路が延伸したため国道の交通量が減って、静かな歩きやすい道になっていました。
真夏の草刈り、業者さんは大変ですね。 |
まもなく、定峠の上り坂にさしかかります。はるか頭上には高速道路が走っています。山間の道を歩いている風情もぶち壊しですが、この日は高架の作った日陰でひと休み。国道沿いで日向をずっと歩いて疲れていたところで助かりました。文句ばかりも言ってられませんね。
(ちなみに、6年前にここを歩いたときも、同じようなアングルの写真を撮ってました。それだけインパクトが強いんですね。) |
峠道の途中にあるお地蔵様、周囲に夏の木々が茂っていますが、地元の方がお世話をしているようで、木々に覆い隠されることなく、お地蔵様の周りはきれいになっています。 |
高速道路の高架下には、閉店したレストランが点在。国道の交通量が減って商売にならなかったのでしょう。
高速道路を走っていると見えない風景ですが、旧街道沿いの空き家と同じく寂しい風景です。 |
|
定峠を越えたところで、雲が出て陽が陰ってきました。このまま曇ったままでいてくれると楽だったのでしょうが、陰っている時間はほんの少しで、すぐに夏の日差しが戻ってきました。
国道に合流する手前、きれいに掃除された下三瀬の八柱神社の境内でひと休み。 |
国道を横断して旧街道へ。暑さで足取りは重いのですが、まだ11時、時間はたっぷりあったので、三瀬の渡し跡まで歩いてみることに。実際に渡し船があれば、三瀬坂峠は目の前なんですが・・・。 |
三瀬の渡しの案内看板前にある道標とお地蔵様。暑いのにかわいらしい毛糸の帽子をかぶっていました。 |