熊野古道
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 猛暑の栃原〜滝原 その2 2013年8月
茶畑の向こうの高速道路
 街道の山手側には、高速道路が見え隠れします。(画像中央少し上に見える白い線)
 熊野古道を歩いていて高架が出てくると違和感を感じますが、盛り土部分は目立たないので、景観ぶち壊しという感じでもありませんね。
キイロスズメバチの巣
 点在する空き家のひとつで、キイロスズメバチが巣を構えているのを発見。スズメバチの場合、人が住んでいても軒先などに巣を作りますが、通りに面した軒先でここまで大きくなってしまったのは、やはり住人がいないためでしょうか。
空き家の軒下
 こちらも街道沿いにあった空き家の軒下。
 元は立派な日本家屋だったのでしょうが、住む人もいなくなり、軒下には残された雑物がまとめて置かれていました。高齢者用の乳母車が何とも寂しげです。
八柱神社の日陰
 粟生の八柱神社に到着。夏の陽にじりじり照らされて歩いてきたので、この日陰は本当に涼しくて気持ち良かったです。
 神社横の公園にある水道で、汗でべっとりの帽子と首に巻いているタオルをざぶざぶ洗って、気分一新して歩き始めました。
防草シート
 踏切を渡ってさらに歩きます。道沿いの草むらだった部分には、最近よく見かける防草シートがきっちり敷かれていました。
 高速道路や国道沿いの草地ならこれで良いのでしょうが、旧街道沿いの景観としてはイマイチという気がします。
くまの街道の道標
 国道42号に合流する手前、立派な石の道標が立っています。すぐ近くにある国道沿いの道標地蔵には「山田松阪道」と書いてありますが、こちらは「至ル 津」となっています。熊野街道の道標としては、「山田松阪道」が正解のような気がしますが、これも今風でいいのかもしれません。

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