 |
くねくねと蛇行しながら続く石畳道、光の差し具合によっていろんな表情を見せてくれます。この日、一番印象に残った景色がコレ。足元を見ながら上り坂を歩いてカーブを抜けたところで、石畳に反射した強い光が下から照りつけてきました。目の前の景色は、明るすぎてほとんどモノクロでしたが、その中でも石畳はどっしりとした存在感を放っていました。 |
 |
こちらは一転して、色鮮やかなシダに囲まれた明るい石畳道。日の良く当たる石畳道へ、光を求めてシダの群れがゾロゾロと伸びてきているように見えました。 |
峠までもう一息、林道との合流地点で小休止。ここまで上がってくると、ザーザーという水音は聞こえなくなって、風と鳥のさえずりだけが聞こえます。上を見上げると、ヤマハゼの葉っぱがオレンジ色に色づいてきていました。今年は10月下旬になっても暖かい日が多いので、例年以上に色づきが遅いかも。 |
峠まであと少し、日陰の暗い道が続いていたところで、足元にアサマリンドウのつぼみを発見。まだ朝早い時間だし、今日はつぼみしか見られないかな・・・・。 |
登り口から40分ほどで峠に到着。ここにも人がいなくて、しーんとしていました。熊野古道祭りが開催されているのか、わずかに和太鼓の音や花火の音が尾鷲市街の方から聞こえてきました。 |
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