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（ツヅラト峠道）
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 ３歳半になった上の娘は体力もずいぶんついてきて、駐車場から登り口までは元気に走り回りながらたどり着きました。でも、さすがに疲れてきたのか飽きてきたのか、登り始めてすぐに得意の休憩の回数が増えてきました。200mほど歩いては座り込んで飲み物を飲んだりおやつを食べたり、というペース。「次の案内板が出てきたらチョコ」などとニンジンを目の前にぶらさげて歩かせました。 |
 峠の頂上近くにはツバキが咲いていましたが、それまでは花も実もほとんどなかったので、娘にとっても退屈だったのかもしれません。日差しには春らしさを感じましたが、娘の大好きなシダの新芽（シダぐるぐると呼ばれています。）は、まだ頭を見せ始めたところでした。
上り坂を歩いていると体は温まってきます。毛糸の帽子を脱いで、上着を脱いで・・・と身軽になっていきます。明るい木漏れ日も差し込んできて、気持ちの良いハイキングでした。 |
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