（登り口近くの大きな杉）
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先に出発した語り部さんのご一行はしゃきしゃきした足取りで歩いていったのですが、登り口手前で説明を受けている間に追い越しました。登り口から峠道へと入ります。
この道は何度も歩いていますが、登り口近くに大きなスギの木があることは気づきませんでした。近くを通りすぎた３歳の娘が引き立て役になって、大きさに驚かされました。
 色づいた葉っぱだけでなく、秋らしい花や実も道端に見ることができました。コウヤボウキ、アザミ、ゲンノショウコ、ガマズミの実、ナンテンの実、イズセンリョウの実。探し始めると、道端の茂みがけっこう賑やかでした。
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 小さな沢にかかる木橋をいくつか越えると、スギやヒノキ林の中に始神峠道 江戸道の上り坂が続きます。 |
 それほど急坂でもなく滑るわけでもなく、子供にとっては歩きやすいようで、上の娘がせっせと上っていきます。ツレアイと姉が先に立って歩いていくのが楽しいのか、抱っこ紐に入っている下の娘もきゃーきゃー言いながら腕をバタバタさせていました。 |
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