登り口は、大雲取越と同じところ。延々と続く石段の道を歩いていくと、途中から妙法山への道が分岐しています。観光客で賑やかだった那智大社の境内とはうって変わって、登り口からは家族3人だけになって、いつものペースでのんびり。
きれいな林の中を立派な石段(石畳)が続いているのですが、延々と上り坂が続いているので、周りの景色を楽しむ余裕も無くなっていきます。そういえば、以前に大雲取越を歩いたときも、この最初の上り坂でしんどい思いをしました。
娘にとっては、ただ石段を上がっていくより道端の葉っぱや枝で遊ぶほうが楽しいようで、ちっとも前に進みません。先はまだまだ長いので、妙法山へ分岐する辺りからおんぶすることにしました。 |