この日は、宮川第二発電所グラウンドの駐車場を基点に、江戸道〜始神峠〜明治道という周回コース。
駐車場を出発すると、登り口へと続く道沿いにハマユウの大きな株がずらりと並んでお出迎え。この海岸近くでよく見られる夏の花は、始神峠のある紀北町の花でもあります。白い花がまぶしいくらいの夏の日差しがよく似合うのですが、出発したときはうす曇り。
地元の方が熱心に手入れしている植物園、シカの食害防止の金網沿いに登り口へと向かいます。途中、草丈が3mにもなろうかというタケニグサに、へえ〜っと感心。図鑑では1〜2mと書いてありますが、東紀州サイズはちょっと違うみたいです。
前日までの梅雨空のせいか、蒸しっとした空気で、歩き始めると汗がじっとり浮かんできます。生後10ヶ月、体重が8キロを越える娘を抱っこ紐で胸の前に抱えての始神峠、良い運動になりそうな予感。 |