大泊駅前に車を停めて出発、熊野市駅まで歩いて汽車で戻ってくる行程です。
前日にまとまった雨が降ったので、空気もきれいになって青空が広がるだろうと期待していたのですが、なぜか朝から空が真っ白。(歩き終わった後にニュースを聞いたところ、西日本を中心に季節はずれの黄砂が飛んできていたようです。)七里御浜からの展望を期待して選んだコース、「あまり期待できないかもしれないけど、まあいいか」という感じで歩き始めました。
歩き始めると、道沿いの民家にびわの木があって、美味しそうな実をつけています。東紀州ではサルが街中にも出没するようになっていて、こうした果実はネットでもしない限り、人が採る前にサルが全部食べてしまいます。ネットが無いのに美味しそうな実がなっているということは、この辺りはサルが来ないのか、それとも、まだ食べ頃になっていないのか。尾鷲の街中でサルの被害に困っているツレアイの母は、何事もなくぶら下がっているビワの実を意外そうに見ていました。 |