松本峠の大泊側は、階段状の見事な石畳道が続きます。「周囲のスギ林がもう少しきれいなら、もっと良い雰囲気だろうなあ」と、いつもここを歩く時と同じ感想を抱いて坂道を上っていきます。木本側から歩く楽ちんコースだと勘違いしていて不意打ちにあったツレアイと、仕事がひと段落して久しぶりのハイキングを楽しみに来たツレアイの母は、あれこれと話をしながらスタスタと歩いていきます。天気予報で予想最高気温は28度、石畳に降りそそぐ木漏れ日も強く、そのくらいまで上がりそうな気配。やや急な斜面と強い日差しで汗が流れ落ちてきますが、湿度が低いので爽快でした。
お腹の前で楽しそうに奇声を発してバタバタ暴れる娘と2人、撮影しながらツレアイたちの後を追いかけて松本峠に到着。竹林があるためヤブ蚊がとても多く、早々に七里御浜の展望を楽しめる東屋へ向かいました。 |