【ヤーヤ祭りとは?】
尾鷲神社祭礼ヤーヤ祭は、祭礼期間中毎夜各町の若者衆が、町を練る行事「ヤーヤ」が通称になったもので、毎年2月1日から5日までの5日間行われます。
各町の若者衆が、「チョウサじゃ」のかけ声とともにケンカの様な激しい揉み合いを当座の町に仕掛け練りあいます。また、神事や子供が参加する華やかな大名行列及び道中踊りなども行われます。
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【ヤーヤの語源】
ヤーヤの名称・語源は明らかになっていませんが、「やあやあ我こそは・・・」という武士の立合い の名乗りの戦闘用語に由来するといわれています。
ヤーヤの時に使われている掛け声「チョウサじゃ!!」の“チョウサ”とは?
2つの説があるようで、まず1つ目は、無事に年を越したという“超歳”の意味。
2つ目は、“丁歳”。丁は一人前の男子のことで、丁歳はやっと15歳になり、一人前の若者衆としてヤーヤに出られる資格を得て、その喜びを表現したものである。 |
開催場所:三重県尾鷲市 尾鷲神社
問い合わせ先:ヤーヤ祭り発展会議 0597-23-8261 |
【尾鷲神社】
スサノオノミコトを祀る境内にある夫婦楠は、樹齢千年以上といわれています。早春に行われる「ヤーヤー祭リ」の舞台として有名です。また祭の際、豊凶を占う獅子頭は県の有形民俗文化財に指定されています。
住所:〒519-3606 三重県尾鷲市北浦町 |
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