熊野古道
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 6月の紀伊長島(後半) 2015年6月
三浦峠
 一気の上り坂、汗が額から流れてきた頃に三浦峠へ到着。振り向いてみましたが、木々が茂っているので道瀬の海は見えませんでした。切り通しになっている岩肌には、たくましい木の根が、岩と一体化するようにして張り付いていました。
熊谷道
 峠を越えれば、あとは緩やかな下り坂が続く熊谷道。木漏れ日が差し込んで、シダや広葉樹の若葉がきれいに光ります。汽車の時間まで1時間半くらいあるので、慌てずにのんびり歩きます。
熊谷道2
無人の三野瀬駅
 木橋で峠道が終わり、林道を少し歩いて三浦の町に出ると、間もなく三野瀬駅に到着。汽車が出発して30分、次の汽車まで1時間ほど空いていたので、誰もいなくてガランとしています。
三浦の町
 時間がかなり空いていたので、良い時間のバスがないか三浦バス停へ行ってみることに。目的地に着いてホッとしたせいか、急に重たくなった足でゆっくりと街並みを眺めながら、国道沿いのバス停へ歩きます。
ナワシロイチゴ
 バス停に行ってみたものの、次のバスもやはり1時間待ち。汽車で帰ることにして、三野瀬駅へ戻ります。
 その途中、JRの線路脇の草むらに赤い実がたくさんあるのを発見。ナワシロイチゴの群落です。熟して濃い赤色になったものを1つ採って食べてみると、甘酸っぱくて美味しかったです。
 線路脇の草むら、採っても誰にも迷惑は掛けないでしょうから、子供たちへのお土産にしようと思い、柵から手を伸ばして美味しそうなものを収穫。コップに入れてみると、ビーズ玉みたいにきれいな色をしていて、何かの飾りみたいに見えます。
ナワシロイチゴのきれいな実
 まだ30分以上時間があったので、駅のホームに座って携帯電話で野球中継を見ながら時間を潰してから汽車に乗って尾鷲へ帰りました。
 ちなみに、お土産にしたナワシロイチゴは、子供たちにあまり興味を示してもらえませんでした。冷やして後で食べようと冷蔵庫に入れたまま、忘れてきてしまいました。

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